本州で唯一のアッケシソウ自生地が岡山県にあります。
アッケシソウは、塩湿地に生育する塩性植物で、絶滅危惧Ⅱ類に該当しているそうです。
草丈は10~40cmほど。
鱗片状に退化した肉厚の葉が、秋には紅色に変わり、その形状からサンゴソウとも呼ばれているそうです。
北海道の厚岸町で1891年に発見されたのでアッケシソウと名付けられたそうです。
最近の研究では、岡山県のアッケシソウは北海道からもたらされたものではなく、韓国のものと同種であることがわかったそうです。
北海道のアッケシソウは草丈が短いそうで、その点も相違点ですが、DNA鑑定ではっきりしたようです。
写真を何枚か載せておきます。
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