笹ユリをみてきました。
5/31と6/1に有志で伊島に出かけました。笹ユリの鑑賞と御馳走をいただきに。
5/31は旅館からほど近い「カベヘラ」の笹ユリを。翌日は弁天様へのコースと島西国33ヶ寺巡りを兼ねた散策でした。
島外からの訪問者のおもてなしとして、きれいに道掃除がなされており、気持ちよく、散策兼ウォーキングができました。ありがとうございました。
弁天様へのコースは、港から片道1Kmほどのの道筋に間断なく、ユリの姿を見ることができます。最初、5分ほど掛けて上ると、後は山の中腹をゆっくりと歩くことができ、色の違い等を大いに楽しめます。笹ユリはどんな香りがするのか匂ってみると、いい香りがしましたが言葉ではうまく表現できません。
漁業組合長にお話を伺うと、昔は島全体が薄いピンクに覆われる程咲き誇っていて、その匂いは沖合を航行するフェリーにまで届いていたとのこと。乗客の皆様も沖合からその香りを楽しまれたとのことでした。
また、島には西国33ヶ寺が作られています。私たちも笹ユリ鑑賞を兼ねて訪ねてきました。1番から33番奥の院まで。歩いた距離は往復で10Km近くになりました。島の南側から北東に向かって島を縦断する形で札所が配置されており、上っては下り、上っては下るという形でのお参りでした。札所の周りには笹ユリが咲いており、自然の花入れの感がありました。
有志の中には、健脚の人、またそうでない人もいましたが、みんなで歩き通すことができましたが、これも「お詣りのお陰」ではないかと思います。
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