我々が伊島を訪島した翌々日6/3の徳島新聞にササユリの記事が出ていたとの連絡をN兄からいただきました。早速、徳島新聞のWebサイトを見ると、記事が出ていました。新野高校が30年も頑張っているとは全然知りませんでした。
ササユリは中部地方から九州にかけて分布しているそうです。
徳島県でも伊島のみならず那賀町でも見られそうです。那賀町のジンリョウユリは、最初に発見された神山町の地名に由来している由。
ササユリは自生地による形態や生態の変異が大きく、八重咲きなどいろいろな変種があります。
・ヒュウガササユリ
宮崎県北部と大分県南部の限られた地域にだけ、
見られる小型のササユリです。
5月下旬から開花する早咲きで、
花被片の先端が尖っているのが特徴です。
・ニオイユリ
紀伊半島の熊野山中に見られるササユリで、
葉が細く、草丈が高い品種です。
優美な花を咲かせることで知られています。
・ジンリョウユリ
徳島県の山地にだけ生育しています。
花弁の喉元が周辺部より濃いピンク色であることが特徴です。
・イシマササユリ
徳島県東部の海岸近くに生育し、5月下旬に咲く早咲きの品種です。
花弁の質感がよく、葉の幅が広い特徴があります。
・ヒロハササユリ
新潟県から山口県の日本海側に分布しています。
by Ni
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by.shin (水曜日, 08 6月 2016 14:25)
おとうの3回忌法要を仲間と伊島ササユリツアーで実現できました。生前に梅雨前にピンク色の群集が咲き誇り、ササユリ一色になるよと教えられていたが数年ぶりで現実となりました。(中身は別ブログのササユリツアーを参照)伊島名物の磯料理を舌鼓し、約4時間のトレッキングで体力増進し、おとうの影を背中に感じた初夏の伊島は静かでした。また来れるかなあーと思いつつ、彼の育った島を船中から見送り、手を合わせた。 合掌