8回目の歩き遍路です。今日、7/12日(火)、長かった土佐路を踏破し、いよいよ豫洲に入りました。豫洲最初の札所は愛南町の40番観自在寺です。
歩き遍路は次のように言われています。(旅ネット四国から引用)
阿波(徳島)発心の道場 23ヵ寺
発心とは、私達が仏教に帰依しようとする心を起こすことを言います。何がひきがねになるかは、人それぞれ。遍路の旅に出てみようかな・・と思い立つのも、そのひきがねの一つ。弘法大師と「同行二人」で、四国遍路を思い立った人達にとって、徳島は「発心の道場」と言う訳です。
土佐(高知)修行の道場 16ヵ寺
修行と言う言葉には、ともすれば難行苦行といったイメージがつきまといますが、弘法大師の教えは、そのような苦行ではありません。心身共に仏道を身に付けて善行を積むといった、精神的な面の多い修行を意味します。
伊予(愛媛)菩提の道場 26ヵ寺
菩提と言うのは道であり、知であり、覚であると言われています。あらゆる煩悩を断ち切り、不生、不滅の理を悟って、初めて得る仏果なのです。発心の道場、修業の道場を経て、ようやくここにたどり着くと言う訳です。
讃岐(香川)涅槃の道場 23ヵ寺
香川県下には、弘法大師にゆかりの深いお寺が多くあります。様々な苦を絶ち、一切の煩悩を滅ぼし、不生不滅、解脱の境地・・・涅槃とはそういう意味で、讃岐を無事に巡ると、四国八十八ヶ所遍路は結願となります。
残り49ヶ寺頑張って歩き通します。
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