200人程度の小さなホール(ルネスホール)で行われた、マーラー作曲の「太地の歌(Das Lied von der Erde)」を聴きに行きました。ピアノ版でした。
この曲は声楽(2人の独唱)を伴う交響曲だそうです。
第1楽章から第6楽章をメゾソプラノ(伊藤宏恵)とテノール(征木和敬)の歌手が楽章ごとに演じる形式でした。
このピアノ版はマーラー自身が初演をしたことがなく、没後に初演されたそうです。
第1章:大地の哀愁に寄せる酒の歌(テノール)
第2章:秋に寂しき者(メゾソプラノ)
第3章:陶土造りの円卓(テノール)
第4章:美について(メゾソプラノ)
第5章:春に酒くらう者(テノール)
第6章:訣別(メゾソプラノ)
詩が大画面に表示されるので、それを読みドイツ語の歌とピアノ伴奏?を聴きましたが、なかなか難しいものだとくらいしか分かりませんでした。
こんな難しい音の世界を理解される方ばかりの集まりだったのでしょうか。
でもいい経験をすることができました。
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