伊勢太神楽を初めてみました


伊勢太神楽を初めて見ました。岡山の県南では、11月中旬位から獅子、笛と鐘で各家々を回っている姿を何回となく目にしていました。これは年末の厄除かなーとくらいしか思っていませんでした。1クルー4人の構成で。

12/7ウォーキングしていると、ビジネスホテルの玄関に張り紙がありました。翌12/9(金)にホテル駐車場で伊勢太神楽の納神楽があると。

伊勢神楽とは、400年以上も昔、お伊勢参りが叶わぬ遠隔地に住む人々のため、古くは伊勢神宮、現在では桑名市の伊勢太神楽講社の神札を持ち日本各地を旅する獅子舞の家元もしくはその団体によって演じられる芸能の総称を差すものだそうです。今回の家元は「山本勘太夫」社中でした。

家元は現在では、五家(山本源太夫家、森本忠太夫家、山本勘太夫家、加藤菊田夫家、石川源太夫社中)のみになっている。

太夫さんたちは、バイト的にやっている神楽だと思っていましたが、大晦日から始まり12月中旬に桑名に帰るかなりハードな日程で太神楽を演じられている由。まさに生業ですね。

山本勘太夫のHPがありましたのでリンクしておきます。